毛嚢炎について

お尻によくできる毛嚢炎、ニキビじゃないの?

肛門のブツブツに悩む女性

 

お尻や肛門付近にできるブツブツ、もしかしたら毛嚢炎(もうのうえん)かもしれませんよ。

 

毛嚢炎は体のあらゆる部位にできる皮膚炎で、ニキビのように赤い丘疹(きゅうしん)が発生します。

 

※丘疹は直径1cm以下のブツブツした発疹のこと

 

また、ニキビと同じように中心に白い膿疱ができる場合もあり、ここまで成長すると、触わっただけで痛みを感じるこが多くなります。

 

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このため、ニキビと間違われやすく、顔などにできた場合は、両者を見分けることはとても難しいですね。

 

 

毛嚢炎は、毛穴の奥の毛包がブドウ球菌などに感染し、繁殖することが原因で起こります。

 

当たり前ですが、不潔なほど毛嚢炎にはなりやすいです。

 

しかし、お尻や肛門などの陰部は、常に蒸れていますから、いくら気を付けていても、清潔に保つには限界があります。

 

特に女性の場合は、生理中はホルモンバランスが乱れやすく、肌の免疫力が低下しがちなため、デリケートゾーンの皮膚トラブルとして、よくある悩みのひとつですね。

 

 

また、ムダ毛を自己処理する場合でも、細菌が毛穴の奥に侵入し、増殖することで、毛嚢炎を発生させてしまうことがあり、

 

脱毛を自分で行っている方は、特に注意が必要です。
ひげを剃る場合にも同じことがいえます。

 

 

赤いブツブツの数が少なければ、少し様子を見てみてください。
症状が軽いと自然に治ることもあります。

 

 

しかし、数が多い場合は要注意!

 

放置していると、ブツブツがどんどん増えていく恐れもありますから、速やかにお医者さんに相談することをおすすめします。

 

抗菌作用のある薬や、特に症状がひどい場合は、ステロイド剤を処方されることになります。

 

ステロイド剤は効果は高いですが、副作用もあります。
用量・用法をきちんと守るようにしなければなりません。

 

また、再発させないための予防策として、清潔を心掛けるのはもちろんのこと、脱毛処理が原因の場合には、処理法を変えてみたりする工夫が大切になります。